派遣にも固定とスポットがある。
私、目次 伸行は、時々派遣の仕事へ行くのだが、今日知ったのが、エプロンをしている人は全員が派遣先の社員やらアルバイトなのかと思ってたら、私が登録している派遣会社の固定バイトという位置づけらしい。
どうやら、ゴールデンウィーク前に2人のスポットと固定でリーダーシップの取り方について、トラブルがあったらしいが、個人的には全く関係ないと思っているつもりでいたが、実はさりげなく、私らに指示出している人が似非リーダーだのと揶揄されているとのこと。
その似非リーダーと言われた人が、派遣会社の固定バイトという位置づけらしい。
どうやら固定になると、偉くなるらしい。
正確に言えば、偉くなるわけではない。社員だろうが社長だろうが法律上は「労働者」という位置づけで対等であるわけで、偉そうにする必要なんて、正直、何一つないのだが、どうやら権威性というものが身につく、そうなってしまうようだ。
まぁ、その気持ちは分からなくはないのだが、たしかに、今日話を聞いたら、偉そうにしているとは私も少ない出勤ながらも感じていたが、正直、他のスポットで入っている方々が、結構、目に角を立てているとは…。
目次『へぇ、そんな人いるんですね!そのもめた二人と私って面識ありますかね?』
優しいイケメン「ありますよ、ほら!今日キャップ帽子被ってた人と、あのでかいオッサンがもめたんですよ。」
目次『ええ!あのでっかい人、社員とか日立の人じゃないんですか?』
イケメン3人全員「エプロンしてる人は全員派遣っすよ、固定ってだけです、偉くないのに偉そうにしてるだけですよ。」
目次『知らなかった…。だってねぇ…。あまり気にしてなかったというのもありますし、前エプロンしてる人に質問したら、白髪のオッちゃんに聞いてって、たらい回しされて、冷たいなって思ったことはありましたけどw』
イケメン3人全員「それ普通にうざくないっすか?教えてくれればいいじゃん、同じ会社なんだから。ほんと、なんでエプロン組は偉そうですわ。」
という会話をしながら帰宅した。
スポットの利点。
これは私が感じている、究極の利点である。
すぐに辞められることは、非常に大きいと思っている。なぜなら、何かいやだったら二度と行かなければ良いのである。現にイケメン三人は、モデルに学生にダブルワーク(私みたいな感じ)であるからして、仕事内容やほかのスポットの方々が良い人だから来ているという感じである。
でも、それが嫌になれば、やめてしまえばいいわけで、これは究極の利点である。
スポットの欠点。
これは、邪険に扱われることである。先ほどのように同じ派遣元会社であっても、たらい回しにされることである。”あなたたちスポットとは格が違うの”と言わんばかりの態度を平気でとられることである。
今日、そういうことをしてしまう彼らが、まさか、同じ派遣会社の人間であるとは知らなかったので、まぁ派遣先会社の人は、基本的に、指揮命令を与えることができるので、たらい回しにすることはある程度当然といえば当然かもしれないが、今回のように同じ派遣会社ですら、邪険に扱われるという可能性があるということは、大きな欠点だろう。
しかし、私は究極の利点であるいやだったら、簡単に行かないという選択肢を選べるというメリットの方がはるかに多いと思っている。
スポット 固定 請負元バイト 社員の違い。
正直、法律的には社員であろうと「労働者」という位置づけであるから、そういう意味では平等であるが、実際与えられた権限などもあり、大きく異なる。
しかし、権限を与えられれば、偉いと思ってしまうのが人間である。
残念ながら、固定だからスポットに偉そうにする。 直で雇われたバイトだから派遣に偉そうにする。というのは正直理解できない。なぜなら、ひょっとしたら、スポットができている人のほうが、偉い人の息子かもしれないし、ひょっとしたら、どこかの大企業の役員の娘かもしれないし。
そういうことは分からない。
世間一般的に見て、素性が分かれば、どちらが偉いかなんていうのは、一目瞭然だが、そういうのがブラックボックスとなっているので、そこだけみて、マウンティングをするのである。
まぁ、気持ちはわかるけどね。その時の立場で上下を見ても意味が無いということである。
しかも、今の仕事先では、モデルや同じ個人事業主としている人、学生さん、ダブルワーク、お金に困っている人、いろいろな人が存在するが、私は今の仕事においては、ペーペーであるし、身体を動かすのは好きでも力は無いし、効率の悪い行動などを平気でしてしまうわけで、そういうところを一切感じない方々ばかりだから、尊敬している。
私…?
ぐーたらに生きています。