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14年間のお供がついに…。

私、目次伸行(めつぎのぶゆき)の愛車は原付のレッツ4Gだった。

だった、というのは残念なことに11日の早朝3時半の走行中に、エンジンから破裂音が聞こえて、そこからガリガリと音と弱りゆくエンジン音がなり、静止。

そこからキックも動かなくなってしまい、仕事をやすんで朝から二輪館へ修理依頼したが、その日の昼に貰った返事はエンジン内部の故障でおそらくシリンダーが壊れてしまったのではないか?ということ。

残念ながら二輪館ではエンジン内部の修理をすることが出来ず、参考までに修理するとどれくらいかかるのか?と聞いた所、6~8万円位らしく、それでなおるならメーカーに依頼するためには購入店へ行くしかないですか?ときいたら、そうだというのだけど、親切な店員さんは修理をおすすめしなかった。

どうやら、エンジンが壊れるということは、仮にエンジンを直しても他のところも重大な破損がおきてしまい、大きな事故に繋がりうるという説明を受けて、バイク屋さんという立場からして、愛着があるのはものすごく理解できるが、おすすめは正直なことを言うと…。という事を言われた。

特にバイクを買い換えるからと言って、そこの二輪館では車両販売をして居ない店舗なので、お店の利益になるわけではないのに、書い直しをすすめるということは、店員さんはおそらく嘘偽りなく話をしてくれたのだろうと思う。

なので、14年間の53000キロ走った原付とお別れすることになった。

 

思い返せばいろいろなところへ行った。鳩ヶ谷へ引っ越ししていた時は週末に海老名ー鳩ヶ谷を走っていたし、その前は、よく、御殿場のアウトレットへ行ったり、箱根の山を超えたり…。そうそう、鳩ヶ谷へ住んでいた時は群馬の高崎や伊勢崎まで走った。

現在は著名人となった静岡の元彼女の家にも遊びに行った。そのときは、長旅に出て、国道20号線をずっと走り、長野まで行き、本当は富山まで行きたかったが、高山まで行く道が一般車両通行止めで片方は高速で原付は通れなかったので、19号線へのり、木曽をはしったし、そこで食べた松茸ご飯がとても美味しかった。

そこから岐阜を走り、愛知県の豊橋で一泊したっけな。

一泊してから岡崎を突き抜け、東海道を走りぬけて、先程の元彼女の家に3日くらい宿泊させてもらった。

そう考えると、本当にお別れするのは悲しいことだと思っている…。が、扱いはとてもひどいかもしれないね。それなのに14年間よく持ってくれたと思っているし本当に感謝している。

ありがとう、私の原付。

 

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