私とハット帽
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だんだんと年齢を重ねてきた。

私、目次 伸行(めつぎ のぶゆき)は現在37歳である。1986年生まれは37歳の代で、来年度は38歳の代となるのだけど、こうなると私みたいに結婚できない人というのは拗らせて堕落していく。自分を磨き続ける。偏屈になる。このどれかになると思っている。

おっと、しばらくはタイトルとぜんぜん違う話になるが、ちょっと許していただきたい。

さて、先程の三択の中で私が選んだ道は、私はどうせ独身でいるなら「死ぬまでカッコいい独身でいたい」と常日頃から思っており、彼女や配偶者が要らないというわけでもないのだけど、機会があればありがたく交際させていただきたいという気持ちである。

いわゆる中途半端な気持ちなのだけど、婚活とかやっている友人を見ていると大変そうだなぁと思い、とてもじゃないがやる気にならない…。

 

閑話休題

かっこいい独身というのはあくまでも見た目だけ

私の場合、本当のジェントルマンになりたいとまでは思っていないが、みたい目だけはまずジェントルマンになりたい、ある程度のことに余裕があるダンディになりたいと思っている。

そして、ダンディといえば米国よりも英国のイメージがある。そして英国といえばスーツやらジャケットなどドレスよりのファッションの発祥だ。

私は今思えばとんでもないことなのだけど、ギャル男系ファッションが好きだった。髪の毛も逆毛にして柳髪にして靴も蹴ったら誰かが怪我しそうなくつを履いていた。

 

まぁ正直言えば、それがカッコいいとおもっていた。というより、そういうファッションができるのは20代なかばまでということもあり、楽しんでいたし今でもたまにそういう見た目の若い方をみると”個性的でかっこいい”と思う。

しかし、これが許されるのは20代いっぱいまでであり、30代はだんだん落ち着いてくるのだけど、落ち着いてくるというところにファッションは罠がある。

そう、カジュアル化である。

カジュアル化というとパーカーにスニーカーそしてジーンズ、場合によっちゃサンダルみたいなワンマイルウェアが基本となってしまい、これでは誰がどう見ても普通のオジサンになってしまう。ダンディやジェントルマンとは程遠くなるのだ。

私は基本的に寒い時期はヘリンボーンツイードのジャケットにハイゲージニットを着て、スラックスは厚めのコットントラウザーズである。

ツイードのジャケットというのはとても便利であり”オジサン臭すぎる”と思っていたが、このオジサン臭いというのはどういうことか?というとそれは古くから形を変えずあるからである。

たしかに今の若い子たちからは受けが悪いかもしれないし、私の世代からみたら「言葉は悪いがジジイ臭いよな。」ということになる。

 

しかし、寒い時期の英国ファッションは当たり前のようにツイードのジャケットがでてくるし、なんとハット帽も被っているではないか。

ふむ…ハット帽は盲点だった。

そして色々とハット帽を探し回り、自分が持っているツイードにかなり色が近いハットを手に入れたのだ。

ちょっとオジサン臭いファッションにマフラーとかがモダン過ぎるからチグハグだが、この日は多少見栄を張る必要があったので御愛嬌。

注目すべきはハットだ。

今思えば、ハットはすこし斜めにかぶるべきであり、これを見るとかなりハットも野暮ったく被っている笑

ダンディへの道のりは遠いな。

 

ジャケットがチャコールグレーでかなり暗めなので、スラックスはブラックかかなり白いホワイトを履くのだけど、この日はブラックのフランネルトラウザーズを履いた。

かなりシックになった。

そろそろこういうヴィトンなどのキラキラした衣類も似合わなくなってくる年頃なのかもしれない。

 

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